フンボルトペンギン:Humboldt penguin

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フンボルトペンギン
分類:ペンギン目 ペンギン科
英名:Humboldt penguin 学名:Spheniscus humboldti


フンボルト海流が流れ込む南アメリカの暖かい沿岸地域に生息しています。
日本の動物園や水族館で一番多く見られるペンギンで、繁殖もよく行われていますが、野生では約15.000羽と絶滅が危惧されており、その生息数の1割が日本で飼育されているそうです。朝、海に出て夕方戻るという習性を持っていて、巣と海を往復して一生を過ごします。
トンネルを掘ったり、洞窟や石の隙間を利用して巣を作ります。1回に2個の卵を産み、雄と雌で抱卵します。


# by PhotoSumika | 2018-05-20 17:35 | フンボルトペンギン(27) | Comments(0)

ハクセキレイ:Japanese Pied Wagtail

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ハクセキレイ
分類:スズメ目 セキレイ科
英名: Japanese Pied Wagtail 学名:Motacilla alba lugens


世界中に広く分布するタイリクハクセキレイの一亜種です。日本では北海道や東北地方でのみ繁殖が観察されていましたが、20世紀後半より繁殖地を関東・中部へと拡げ、東日本では普通に見られる鳥になっています。セグロセキレイに似ていますが眼下部の頬が白いことで区別できます。他のセキレイ同様、尾羽を上下に振る姿が特徴的です。
水辺近くに生息しますが、公園や市街地などでもよく見られます。縄張り意識が強く、同種のほか、他種のセキレイとの縄張り争いも観察されます。
食性は雑食で、虫やミミズ、都市部ではパン屑などの食べこぼしも食べます。
繁殖は寒冷地では年1回、暖地では2回で、地上で羽を広げて求愛ダンスを行います。地上の窪みや人家の隙間などに、枯れ草や植物の根で皿状の巣を作り、4~5個の卵を産みます。抱卵期間は12~15日で主に雌が抱卵します。雛は13~16日で巣立ち、その後も親鳥と行動を共にします。
足を交互に出して素早く歩き、人の近くまで寄ってきます。害鳥として人に追われた経験がないため、人間に対する恐怖心が薄いのかも知れません。


# by PhotoSumika | 2018-05-19 05:39 | ハクセキレイ(3) | Comments(0)

シセンレッサーパンダ:Styan's Red Panda

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シセンレッサーパンダ
分類:食肉目(ネコ目)  レッサーパンダ科
英名:Red Panda 学名:Ailurus fulgens styani

レッサーパンダの2亜種の内の1亜種で中国四川省~ミャンマー北部の高山にある竹林や森林に、子連れのメス以外は単独で暮らしています。
名前にパンダとありますが、ジャイアントパンダと種類的な繋がりはありません。
基本的に夜行性で、主として竹や笹の葉を食べますが、筍、木の実、果物、昆虫、鳥なども食べる雑食性です。
もともと、周囲の様子をうかがうときに二本足で直立することがありますが、千葉市動物公園の風太くんがマスコミで取り上げられて一大ブームを引き起こしました。
前肢の親指の付け根の骨が指のように突起していて、物をつかむことができます。
動物園で観察していると、頻繁にオシリを木などに擦りつけていますが、これは、肛門近くにある臭腺から匂いを出して、マーキングをしているのです。
妊娠期間は90~150日、樹洞や岩の隙などで、たいていの場合2頭を出産します。授乳期間は約5ヶ月、18~20か月で性成熟します。寿命は8~10年です。
全世界の動物園の半数近くの約230頭が日本の動物園で飼育されているそうです。

# by PhotoSumika | 2018-05-17 13:24 | レッサーパンダ(116) | Comments(0)

アフリカヘラサギ:African Spoonbill

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アフリカヘラサギ
分類:コウノトリ目 トキ科
英名:African Spoonbill 学名:Platalea alba


サハラ砂漠以南のアフリカ、マダガスカルの湖沼、河川、湿地などの水辺に生息します。
魚や、甲殻類、昆虫類などを捕食するために、特徴である平たいヘラ状のクチバシを泥の中に差し込んで、左右に振りまわします。
集団で行動し、繁殖期には大コロニーを形成します。水辺に隣接した林や藪地に巣を作りますが、岩の上に巣材なしで産卵することもあります。2~4個の卵を産み、抱卵期間は約1ヶ月。日中は雌、夜間は雄が卵を温めます。子育ては夫婦で行い、ヒナは孵化35日くらいで飛べるようになりますが、その後10日ほどは親から餌をもらって育ちます。


# by PhotoSumika | 2018-05-16 07:49 | Comments(0)

フタユビナマケモノ:Linné's Two-toed Sloth

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フタユビナマケモノ
分類:貧歯目(有毛目) フタユビナマケモノ科
英名:Linné's Two-toed Sloth 学名:Choloepus didactylus


南アメリカ北部の熱帯林に生息しています。一生のほとんどを長い鈎爪で樹の枝にぶらさがり、1日の大半を寝て過ごします。地上は1週間に1度程、排泄のために降りてきます。筋肉が他の動物に比べて半分くらいしかないため、緩慢であまり動くことはしません。そのため、体に苔が生えてしまいますが、ジャングルの中ではそれがカモフラージュになるようです。
嗅覚が良く、匂いでコミュニケーションをとっていると考えられています。
夜間に植物の葉や芽、果実などを取って食べ、水分はほとんど果汁で摂取します。
一頭の子を産み、子どもは母親にしがみついて育ちます。子どもが成長すると、母親は子どもに自分の住みかの樹を譲って、違う場所に移動するそうです。
地上では不器用ですが泳ぎは得意で、樹上から川へと飛び込むこともあり、長い腕を器用に使って泳ぐそうです。


# by PhotoSumika | 2018-05-15 07:23 | フタユビナマケモノ(2) | Comments(0)

デザインフェスタ VOL.47 終了しました。ご訪問してくださった皆様、ありがとうございました。



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デザインフェスタVOL.47に出展します。
日 時:5月12日(土)/5月13日(日)両日
場 所:東京ビッグサイト西ホール ブースNo.E-21
出展名:動物園の住人たち写眞店
入場には入場料がかかります。(前売券¥800/当日券¥1000)
http://designfesta.com/

お近くにお越しの際はお立ち寄りください。

出展者紹介ページ↓
https://designfesta.com/about-artist-detail/?md=detail&id=4AObMOG%2FT7mMWZl8wecKOQ%3D%
 

# by PhotoSumika | 2018-05-14 05:55 | ★お知らせ | Comments(0)

メンフクロウ:Barn Owl

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メンフウロウ
分類:フクロウ目 フクロウ科
英名:Barn Owl 学名:Tyto alba


アフリカ、ヨーロッパ、東南アジア、オーストラリア、南北アメリカと世界中に広く分布しますが、日本には生息していません。
ハート型の顔が特徴で、お面を付けているようなところから、この名前がつけられました。英語の Barn Owl は納屋フクロウの意味で、納屋などの建物に営巣することが由来になっています。
顔のハートは顔盤と呼ばれ、パラボラアンテナのように音をキャッチして狩に役立てます。ヨーロッパでは、農作物を荒らすネズミを駆除するので大事にされてきました。
しかし、1932年~1985年の間に個体数が70%も減ってしまったという調査があります。原因は農業の変化によるもので、コンバインによる収穫や、密封式穀物サイロの開発などにより、獲物となるネズミの減少。加えて農耕地の拡大による狩場となる草地の減少や、営巣するための昔ながらの納屋が建て替えられたりしたからです。現在、保護のためのいろいろなアイデアが施策されているそうです。


# by PhotoSumika | 2018-05-12 06:17 | メンフクロウ(1) | Comments(0)

ワオキツネザル:Ring-tailed Lemur

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ワオキツネザル
分類:霊長目(サル目) キツネザル科
英名:Ring-tailed Lemur 学名:Lemur catta


マダガスカル島南部および南西部の固有種で、尾に輪のような模様があることからこの名が付きました。主に果実の他、葉や花、昆虫などを食べます。
体温調節が苦手で、両手を左右に広げ日光浴をする姿が動物園でも人気です。
群のオス・メスには、それぞれ順位が決められていて、メスの方が上位で食事においても優先されているそうです。
強烈な匂いを分泌する腺があり、繁殖期にはより強い匂いで相手を上回ろうとして分泌液を尾全体に付着させて振り、競い合います。通常1年に1匹出産しますが、双子の時もあります。


# by PhotoSumika | 2018-05-10 19:26 | ワシミミズク(15) | Comments(0)

フクロテナガザル:Siamang

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フクロテナガザル
分類:霊長目(サル目) テナガザル科
英名:Siamang 学名:Symphalangus syndactylus

マレーシアとスマトラ島の森林に生息し、テナガザル科のなかでは最も大型です。
樹上生活で、少数の群れで行動し、主に果実や木の実、木の葉や花、昆虫の他、小鳥や小動物などを食べます。
他のテナガザルと異なる特徴は、後肢の2つの指が皮膚でつながっていることと、大きな声嚢があることです。この声嚢は、雌にも雄雌にもあり、頭よりも大きく膨らませ、とてもよく響く大声で吼えます。その声は3~4km先までも聞こえるといわれていて、互いにコミュニケーションをとる役割を果たしています。
樹上での動きはかなり敏捷で、長い腕を使って枝から枝へと素晴らしいブラキエーション(腕渡り)をしますが、地上では、腕を上げてバランスをとるように後ろ足だけで歩きます。水を嫌い、水に入ったり、泳いだりはしません。
普通は1回に1頭の子供を生みます。
飼育下でのフクロテナガザルの寿命は16年ほどですが、30年生きるとも言われています。

# by PhotoSumika | 2018-05-09 11:01 | フクロテナガザル(38) | Comments(0)

コキンメフクロウ:Little Owl

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コキンメフウロウ
分類:フクロウ目 フクロウ科
英名:Little Owl 学名:Athene noctua


北アフリカから、ヨーロッパ中国にかけて広く分布し、農村や公園、砂漠などの開けた土地に生息します。和名は小金目フクロウで、体長20cmくらいの小型のフクロウです。
主に昆虫やミミズ、カエルなどを捕食しますが、少量ながら葉や果実などの植物も採食するようです。また野生下では、余った獲物を貯蔵する習性も観察されており、体が小さいためエネルギーの蓄えも少なく、長時間の絶食に耐えられないからと考えられています。
愛くるしい容姿に加え、フクロウには珍しく昼間も活動するので、ペットとしても人気があります。ただし性格は、警戒心が強く攻撃的な面もあるので、スキンシップは苦手な傾向にあるようです。
木や岩などの穴に営巣して、3~5個の卵を産みます。抱卵はメスが行い、抱卵期間は28~29日程、、雛は約26日で巣立ちます。
ギリシア神話では女神アテナの使いとされており、学名におけるAthene はアテナに由来しています。


# by PhotoSumika | 2018-05-08 11:23 | コキンメフクロウ(2) | Comments(0)

テングザル:Proboscis monkey

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テングザル
分類:サル目(霊長目) オナガザル科
英名:Proboscis monkey 学名:Nasalis larvatus


東南アジアのボルネオ島のマングローブ林や湿地林、河辺林などに生息しています。樹上棲で、1匹のオスと複数のメス、そして子どもたちの十数匹の群れで生活します。
長くて大きな鼻が特徴ですが、その理由はよく分かっていません。しかも、これは大人の雄だけで、一生伸び続けるそうです。まるで妊娠しているような太鼓腹も特徴ですが、主食の木の葉を消化する胃が大きなためで、その中身は体重の1/4にもなるそうです。
争いを徹底的に避け、損をしても穏やかな暮らしを選ぶ性質で生き残ってきました。サルにしては珍しく泳ぎが上手で、木の高いところから飛び込んで川を渡ります。
開発でマングローブ林が破壊され、生息数が激減しています。


# by PhotoSumika | 2018-05-07 06:49 | テングザル(7) | Comments(0)

コシジロハゲワシ:Ijima's Copper Pheasant

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コシジロハゲワシ
分類:タカ目 タカ科
英名:White-backed Vulture 学名:Gyps africanus


アフリカのサハラ砂漠以南に生息する、最も一般的なハゲワシです。
数百メートルの上空から大型哺乳類の死骸を見つけて、その肉を食べます。
飛翔力は強くないので、上昇気流を上手に利用します。
頭部に毛が無いのは食性が死肉中心だからといわれています
繁殖期にはコロニーを形成し、樹上に巣をつくり1個の卵を産みます。


# by PhotoSumika | 2018-05-06 14:52 | コシジロハゲワシ(14) | Comments(0)

アンデスコンドル:Andean Condor

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アンデスコンドル
分類:タカ目 コンドル科
英名:Andean Condor 学名:Vultur gryphus


南アメリカのアンデス山脈やパタゴニア沿岸に生息し、南米コンドルとも呼ばれます。
翼の開長は3メートルを超えるものもあり、空を飛ぶ鳥の中では最大級ですが、体が重いので気流を利用して風に乗って飛びます。
肉食性ですが狩はせず、さまざまな動物の死骸を食べます。獲物を探して1日に250km以上を移動することがあるそうです。頭や首を屍骸に突っ込んで食べます。頭が禿げていると汚れが付きにくく、日光が直接当たるため殺菌効果があるようです。成鳥になるとオスは頭部にトサカ状の突起が発達します。
絶壁の岩陰に巣をつくり、1~2個の卵を産みます。抱卵期間は54~58日で、雛は6ヶ月程で飛べるようになりますが、2歳になるまでは生まれ育った巣で暮らします。
最近の遺伝子解析により、猛禽よりもコウノトリに近い系統であることがわかってきました。


# by PhotoSumika | 2018-05-05 19:49 | アンデスコンドル(4) | Comments(0)

シセンレッサーパンダ:Styan's Red Panda

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# by PhotoSumika | 2018-05-04 10:39 | レッサーパンダ(116) | Comments(0)

シジュウカラ:Japanese tit

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シジュウカラ
分類:スズメ目 シジュウカラ科
英名:Japanese Tit 学名:Parus minor


日本や韓国を含む東アジア、ロシア極東に分布し、市街地でもよく見られます。雑食ですが、蛾の幼虫などをよく採餌し、その数は1羽あたり、なんと12万匹にのぼるそうです。
ある程度の緑地があれば生息できることから、「都市の緑地バランスがいいかどうか」のバロメーターともされているそうです。樹のウロなどに営巣しますが、人間が設置した巣箱などの利用もします。
2016年に、シジュウカラが10種類ほどの鳴き声を組み合わせて、情報を伝達する能力があるという論文が発表されました。ヒト以外の動物に言語能力が存在することを世界で初めて実証したそうです。


# by PhotoSumika | 2018-05-03 12:11 | シジュウカラ(6) | Comments(0)

モズ:Bull-headed shrike

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モズ
分類:スズメ目 モズ科
英名:Bull-headed shrike 学名:Lanius bucephalus


日本の平地から低山地に生息し、冬には北日本のものや山地のものは、南下したり山麓へ下りてきます。食性は動物食で、昆虫やカエルやトカゲ、小鳥やネズミなども食べます。
「モズのはやにえ」といわれる習性があり、有刺鉄線などに捕まえたバッタやカエルなどを串刺しにしますが、行動の目的には諸説があり、よく判っていないそうです。
様々な鳥の鳴き声を真似した、複雑な囀りを行うことから和名「百舌」「百舌鳥」の由来になりました。また、秋から11月頃にかけては「高鳴き」と呼ばれる激しい鳴き声を出して縄張り争いをしますが、縄張りを確保した個体は縄張りの中で単独で冬を越します。
2~8月に樹上や茂みの中などに木の枝などを組み合わせた皿状の巣を雌雄で作り、4~6個の卵を産みます。抱卵は雌が行い、抱卵期間は14~16日。雛は孵化してから約14日で巣立ちます。




# by PhotoSumika | 2018-05-03 12:09 | Comments(0)

ウグイス:Japanese Bush Warbler

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ウグイス
分類:スズメ目 ウグイス科
英名:Japanese Bush Warbler 学名:Horornis diphone 


「ホーホケキョ」の鳴き声があまりにも有名な日本三鳴鳥のひとつです(あとの二鳥はオオルリとコマドリ)。警戒心が強いため、声が聞こえても姿を見ることは難しいです。
有名なわりには、混同されていることも多く、梅に鶯は勘違い。梅の花の蜜を吸いにくるのはメジロで、ウグイスは藪の中で虫を食べています。また、色の名前の「鶯色」もメジロの色で、実際のウグイスの体色は地味な茶色っぽい色です。日本ではほぼ全国に分布する留鳥で、平地から高山帯まで生息域も広いです。
「ホーホケキョ」は縄張り宣言で、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図にもなります。「ケキョケキョケキョ」は外的に対する威嚇で、メスは餌の運搬を中断して身をひそめるそうです
美顔薬として知られる「鶯の糞」は、成分のリゾチームなどの加水分解酵素が角質層を柔らかするとともに、脱色作用があるためです。ただし現在市販されているものは、飼育したソウシチョウの糞を原料にしているそうです。


# by PhotoSumika | 2018-05-03 12:07 | Comments(0)

カワセミ:Common kingfisher

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カワセミ
分類:ブッポウソウ目 カワセミ科
英名:Common Kingfisher 学名:Alcedo atthis


海岸や川、湖、池などの水辺に生息し、都市部の公園の池などでもみられます。
渓流の宝石ともよばれるほど美しいコバルトブルーが特徴で、これは羽毛の構造色によるもので、光の加減により青色から緑色に変化します。
水辺の石や枝の上から水中に飛び込んで、魚類や甲殻類、水生昆虫などを捕らえます。空中でホバリングしながら飛び込むこともあります。
雌雄の見分け方は嘴の色で、全体が黒いのが雄、下の嘴が赤いのが雌です。
殖期にはオスがメスへ獲物をプレゼントする求愛給餌の行動がみられます。垂直な土手に横穴の巣をつくり、3-4個の卵を産みます。抱卵日数は約20日で、孵化後約20日で巣立ちします。



# by PhotoSumika | 2018-05-03 12:04 | カワセミ(8) | Comments(0)

ヒレンジャク:Japanese Waxwing

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ヒレンジャク
分類:スズメ目 レンジャク科
英名:Japanese Waxwing  学名:Bombycilla japonica


シベリア東部、中国北東部で繁殖し、日本には冬鳥として飛来します。尾羽の先が赤いのが特徴です(キレンジャクは黄色です)。キレンジャクが東日本に多いのに対して、ヒレンジャクは西日本に多いようです。平安時代から「連雀(れんじゃく)」「唐雀(からすずめ)」などとして知られていましたが、ヒレンジャク、キレンジャクが区別されたのは江戸時代だそうです。
数羽から数十羽の群れをつくり(キレンジャクが混ざっているこよもあります)、開けた森林や農地、公園などに餌となる果実を求めて飛来します。日本に飛来する非繁殖期には、果実のほか、ヤドリギ、ネズミモチ、イボタノキ、ニシキギ、ノイバラ、ヤツデなどを食べますが、繁殖期の夏の間は昆虫食です。
レンジャク類は「ヤドリギの種子」を好んで食べますが、ヤドリギの種子は粘着性が強いため、おしりからぶら下がりながら排出されるところが観察されます。ヤドリギは半寄生植物で他の樹木の枝の上に生育しますが、ヒレンジャクが遠くの樹で糞をすると、粘液によって樹皮上に張り付き発芽します。ヒレンジャクとヤドリギは共生関係にあるパートナーなのです。


# by PhotoSumika | 2018-05-03 12:01 | レンジャク(6) | Comments(0)

ルリビタキ:Red-flanked bluetail

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ルリビタキ
分類:スズメ目 ヒタキ科
英名:Red-flanked bluetail 学名:Tarsiger cyanurus 


オスの成鳥は青みを帯びた瑠璃色に輝く美しい鳥で、「幸せを呼ぶ青い鳥」としてバードウォッチャーの間で人気があります。 (ちなみに童話の青い鳥のモデルはハトと考えられているそうです)
日本では夏季に本州中部以北、四国で繁殖し、冬季になると本州中部以南で越冬します。群れは形成せず、単独で生活し、昆虫類、節足動物、果実などを地表や樹上を移動しながら採餌します。
繁殖期にはつがいで縄張りを形成し、地上に枯葉や苔などでお椀型の巣を作ります。卵の数は3~6個で、雛は孵化してから約15日で巣立ち、オスは2~3年すると綺麗な青色に変わります。


# by PhotoSumika | 2018-05-03 11:59 | ルリビタキ(9) | Comments(0)

アオジ:Black-faced bunting

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アオジ
分類:スズメ目 ホオジロ科
英名:Black-faced bunting 学名:Emberiza spodocephala 


日本では本州中部以北で繁殖し、冬は関東以西の積雪の無い地方の、林や藪地に生息します。雑食で、植物の種子や昆虫類を地上で採食します。
地表や樹上に植物の茎や葉で椀状の巣を作り、5~7月に3~5個の卵を産みます。雌が抱卵し、雛は12~13日で巣立ちます。
漢字表記の「蒿雀」の蒿はヨモギで、地表にいると迷彩柄のようで、近くにいても周りの景色に溶け込んで目立たなくなります。
和歌山に伝わる妖怪送り雀は、「チチチ・・・」という鳴き声から蒿雀ともされています。夜中に山道を歩いていてこの鳴き声が聞こえると妖怪「送り狼」が現れ、うっかり転ぶと襲撃されるそうで、鳴き声を聞いた者は、転ばないよう足元に注意を払って歩いたと云われています。気付かぬ内に身近にいることから、気をつけて歩きなさいと注意する先人の知恵かもしれません。


# by PhotoSumika | 2018-05-03 11:57 | アオジ(3) | Comments(0)

ヒヨドリ:Brown-eared Bulbul 

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ヒヨドリ
分類:スズメ目 ヒヨドリ科
英名:Brown-eared Bulbul 学名:Hypsipetes amaurotis


日本では里山や公園でよく見られる身近な野鳥ですが、分布がほぼ日本国内に限られているため、日本を訪れる海外のバードウォッチャーにとっては日本で観察したい野鳥のひとつとなっているそうです。春および秋には渡りが各地で確認されていて、1,000羽を越える大群となることもあります。
木の枝に小型の巣を作り、3~5個の卵を雌が抱卵しますが、雛は雌雄により育てられます。
甘いものが好きで、ツバキやサクラなどの花の蜜やミカンやリンゴなどの果実を食べますが、繁殖期は昆虫類も捕食します。木の実を丸飲みしては種子が未消化のまま排泄されるので、種子を遠方へ運ぶ鳥としても有名です。
非常によく慣れるそうで、飼い主を見分けることから平安時代の貴族の間で盛んに飼われた記録が残っているそうです。


# by PhotoSumika | 2018-05-03 11:55 | ヒヨドリ(5) | Comments(0)

カルフォルニアアシカ:California sea lion

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カルフォルニアアシカ
分類:食肉目(ネコ目) アシカ科
英名:California sea lion 学名:Zalophus californianus


主に、カリフォルニア州サンタバーバラ諸島以南の、カリフォルニア湾など暖かい海域に生息します。雄1頭に雌5~20頭のハーレムをつくることで有名です。
主食は魚やイカ、貝類で、泳ぐスピードは時速30km。潜水深度は300mにも達し、15分も潜っていることができるそうです。
アザラシ類と違うのは、前後の足で体を支えて歩くことができること。後足を前に回転することができるので、地上でも意外と速く、器用に動くことができます。
繁殖地はアメリカ合衆国のカリフォルニア州南部辺りからカリフォルニア湾を含むカリフォルニア半島にかけてで、繁殖は5~8月。育児は雌が行い、子どもは生後二週間ぐらいで浅瀬を泳げるようになります。授乳期間は6~12ヶ月。親が獲物を獲りに行っている間は、子ども同士が集まってグループを作ります。雌雄共に4~5年程で性成熟します。
とても利口で物覚えが良く、動物園のショーなどで芸を披露し、人気を集めたりします。


# by PhotoSumika | 2018-05-02 05:50 | カルフォルニアアシカ(39) | Comments(0)

エリマキキツネザル:Ruffed lemur

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エリマキキツネザル (クロシロエリマキキツネザル)
分類:霊長目(サル目)キツネザル科
英名:Black-and-white Ruffed Lemur 学名:Varecia variegata


マダガスカル島の多雨林だけに生息する原始的なサルで、家族単位の小さな群れで暮らしています。エリマキのような白い毛と、キツネのような顔が特徴的です。エリマキキツネザルの仲間は本種の他にアカエリマキキツネザルが知られています。
樹上生活で、果実や木の葉、花などを食べ、タビビトノキの花の蜜が大好物だそうです。エサを食べるときは、あまり手を使わず、直接口で食べることが多いです。
繁殖は6~7月頃で、2~3子を出産します。サルにしてはめずらしく、樹の上に巣を作って子育てを行う習性があり、採食時には、子供を巣において出かけるそうです。授乳期間は半年程で、2年で性成熟します。
ときどき群全体で大きな声で鳴き、動物園でも観ている人をびっくりさせることがあります。人によく馴れ飼育もしやすく、ペット目的の密猟と生息地の森林の減少で、絶滅の危機に瀕しています。世界中の動物園で、飼育で増えたエリマキキツネザルを野生にかえす取り組みが進んでいるそうです。


# by PhotoSumika | 2018-05-01 06:16 | エリマキキツネザル(12) | Comments(0)

オオワシ:Steller’s Sea Eagle

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オオワシ
分類:タカ目 タカ科
英名:Steller’s Sea Eagle 学名:Haliaeetus pelagicus pelagicus


オホーツク海北部の沿岸地域やカムチャッカ半島で繁殖し、日本にも越冬のために飛来します。
海岸や河川、湖の周辺などに生息し、サケやマスなどの大型魚を捕食しますが、時には海鳥やアザラシなどを襲うこともあります。また、狩猟や漁業のおこぼれや、打ち上げられた死体などを食べます。
カラマツなどの樹上や断崖に巣を作り、1~3個の卵を産みます。抱卵日数は約35日で、育雛期間は約70日です。
生息数は約5000羽と推定され、絶滅が危惧されています。日本では天然記念物に指定されています。



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# by PhotoSumika | 2018-04-30 07:24 | オオワシ(6) | Comments(0)

ミーアキャット:Meerkat

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ミーアキャット
分類:食肉目(ネコ目) マングース科
英名:Meerkat 学名:Suricata suricatta

南アフリカ・ボツワナ南部などの半砂漠地帯に巣穴を掘り、複数の家族が群れをつくって生活します。グループ内の数匹は常に上空を見張り、天敵である猛禽類の接近を警戒しています。何匹ものミーアキャットがみんな太陽に向って立ち、おなかをあたためている光景も有名です。
食性は雑食で、主食のサソリの他、クモや爬虫類、小型哺乳類、植物などを食べます。
狩が上手で、お互いにコミュニケーションをとりながら共同で小鳥を捕まえたりもします。
群れには一組の優位オスと優位メスがいて、基本的にこのペアのみが繁殖活動を行い、群れの他のメンバーは、ヘルパーとして子守や授乳、餌の捕り方や遊び方、警戒の仕方を教えます。特に獲物の捕らえ方については、子供の年齢や能力の成長に合わせて課題の難易度を上げていく積極的な教育が観察されています。
妊娠期間は11週間で、2~-5頭を出産します。授乳期間は4~6週間。生後12~14日で開眼し、10週間で独立、9ヶ月で性成熟します。

# by PhotoSumika | 2018-04-29 06:27 | ミーアキャット(40) | Comments(0)

コキンメフクロウ:Little Owl

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# by PhotoSumika | 2018-04-27 13:02 | コキンメフクロウ(2) | Comments(0)

マンドリル:Mandrill

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マンドリル
分類:霊長目(サル目) オナガザル科
英名:Mandrill 学名:Mandrillus sphinx


アフリカ大陸西側の熱帯雨林に生息していてます。主に地上で生活し、樹に登ることもありますが、あまり高いところへは登りません。
250頭程度の群れを形成し、1頭の雄と20頭程度の雌のハーレムをつくっています。
色鮮やかな顔とお尻が特徴ですが、昼間でも暗い熱帯雨林の中で仲間を見分けるのに役立つと考えられています。
食性は植物中心の雑食で、果実、種子の他、昆虫や小動物なども食べ、大きな頬袋に胃の中に入るのと同量の食べ物を入れておくことが出来きます。
生息地の環境破壊と商業目的の狩猟によって、絶滅の危機に瀕しています。


# by PhotoSumika | 2018-04-26 05:42 | マンドリル(7) | Comments(0)

カワヒラ: Oriental Greenfinch

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カワヒラ
分類:スズメ目 アトリ科
英名: Oriental Greenfinch  学名:Carduelis sinica


東アジアに分布し、日本では全域に分布する留鳥ですが、北部のものは冬に暖地へ移動します。
低地の森林に広く生息し、市街地の公園や川原などでも観察されます。
雄は樹上で集団で求愛ディスプレイを行います。メスに求愛できるのは強いオスだけで、オス同士が戦って求愛の順番を決定します。つがいは針葉樹林などで小さな縄張りを持ちます。つがいの関係は秋から翌年の春まで維持され、春に繁殖を開始します。木の枝などの茂みに、枯枝や細根などを使って椀状の巣をつくり、3~5個の卵を産みます。抱卵期間は11~13日、雛は2週間程で巣立ち、巣立ち後7~10日で独立します。
主に植物食で、植物の種子を食べますが、雛には昆虫の幼虫なども与えます。食べ物を貯め込める素嚢が発達しているのもカワラヒワの特徴です。


# by PhotoSumika | 2018-04-25 06:35 | カワヒラ(1) | Comments(0)

ウグイス:Japanese Bush Warbler

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# by PhotoSumika | 2018-04-24 07:07 | ウグイス(3) | Comments(0)