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ニホンツキノワグマ:Japanese black bear

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ニホンツキノワグマ
分類:食肉目 クマ科
英名:Japanese black bear 学名:Ursus thibetanus japonicus


中央アジア、ヒマラヤからアジア東北に分布するアジアクロクマの日本産亜種で、日本列島の本州及び四国に生息します。
名前の由来は、胸にある月の輪のかたちの白斑ですが、なかにはないものもいます。
植物食傾向の強い雑食で、木の葉や根、どんぐり、昆虫、魚や動物の死骸などを食べます。
夜行性で、昼間は樹洞や岩の割れ目、洞窟などで休んでいますが、果実がある時期は昼間に活動することもあります。
冬に穴ごもりをして、メスはその間に2頭の子どもを産みます。授乳期間は3か月半で、幼獣は生後1週間で開眼し、生後2~3年は母親と一緒に暮らします。
近年では人の生活圏にも現れて人を襲うような事件も起こっていますが、これは生息地の減少によって食べ物が不足している事から生じていると考えられています。


by PhotoSumika | 2019-01-21 19:01 | ニホンツキノワグマ(4)
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