ヒレンジャク:Japanese Waxwing

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ヒレンジャク
分類:スズメ目 レンジャク科
英名:Japanese Waxwing  学名:Bombycilla japonica


シベリア東部、中国北東部で繁殖し、日本には冬鳥として飛来します。尾羽の先が赤いのが特徴です(キレンジャクは黄色です)。キレンジャクが東日本に多いのに対して、ヒレンジャクは西日本に多いようです。平安時代から「連雀(れんじゃく)」「唐雀(からすずめ)」などとして知られていましたが、ヒレンジャク、キレンジャクが区別されたのは江戸時代だそうです。
数羽から数十羽の群れをつくり(キレンジャクが混ざっているこよもあります)、開けた森林や農地、公園などに餌となる果実を求めて飛来します。日本に飛来する非繁殖期には、果実のほか、ヤドリギ、ネズミモチ、イボタノキ、ニシキギ、ノイバラ、ヤツデなどを食べますが、繁殖期の夏の間は昆虫食です。
レンジャク類は「ヤドリギの種子」を好んで食べますが、ヤドリギの種子は粘着性が強いため、おしりからぶら下がりながら排出されるところが観察されます。ヤドリギは半寄生植物で他の樹木の枝の上に生育しますが、ヒレンジャクが遠くの樹で糞をすると、粘液によって樹皮上に張り付き発芽します。ヒレンジャクとヤドリギは共生関係にあるパートナーなのです。


by PhotoSumika | 2018-03-21 08:10 | レンジャク(7) | Comments(0)
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