カワヒラ: Oriental Greenfinch

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カワヒラ
分類:スズメ目 アトリ科
英名: Oriental Greenfinch  学名:Carduelis sinica


東アジアに分布し、日本では全域に分布する留鳥ですが、北部のものは冬に暖地へ移動します。
低地の森林に広く生息し、市街地の公園や川原などでも観察されます。
雄は樹上で集団で求愛ディスプレイを行います。メスに求愛できるのは強いオスだけで、オス同士が戦って求愛の順番を決定します。つがいは針葉樹林などで小さな縄張りを持ちます。つがいの関係は秋から翌年の春まで維持され、春に繁殖を開始します。木の枝などの茂みに、枯枝や細根などを使って椀状の巣をつくり、3~5個の卵を産みます。抱卵期間は11~13日、雛は2週間程で巣立ち、巣立ち後7~10日で独立します。
主に植物食で、植物の種子を食べますが、雛には昆虫の幼虫なども与えます。食べ物を貯め込める素嚢が発達しているのもカワラヒワの特徴です。


# by PhotoSumika | 2018-04-25 06:35 | カワヒラ(1) | Comments(0)

ウグイス:Japanese Bush Warbler

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ウグイス
分類:スズメ目 ウグイス科
英名:Japanese Bush Warbler 学名:Horornis diphone 


「ホーホケキョ」の鳴き声があまりにも有名な日本三鳴鳥のひとつです(あとの二鳥はオオルリとコマドリ)。警戒心が強いため、声が聞こえても姿を見ることは難しいです。
有名なわりには、混同されていることも多く、梅に鶯は勘違い。梅の花の蜜を吸いにくるのはメジロで、ウグイスは藪の中で虫を食べています。また、色の名前の「鶯色」もメジロの色で、実際のウグイスの体色は地味な茶色っぽい色です。日本ではほぼ全国に分布する留鳥で、平地から高山帯まで生息域も広いです。
「ホーホケキョ」は縄張り宣言で、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図にもなります。「ケキョケキョケキョ」は外的に対する威嚇で、メスは餌の運搬を中断して身をひそめるそうです
美顔薬として知られる「鶯の糞」は、成分のリゾチームなどの加水分解酵素が角質層を柔らかするとともに、脱色作用があるためです。ただし現在市販されているものは、飼育したソウシチョウの糞を原料にしているそうです。


# by PhotoSumika | 2018-04-24 07:07 | ウグイス(2) | Comments(0)

カラフトフクロウ:Great Grey Owl

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カラフトフクロウ
分類:フクロウ目 フクロウ科
英名:Great Grey Owl 学名:Strix nebulosa


バームクーヘンの様な丸い顔をしています。実はこれ、パラボラアンテナと同じ役目。枝の上で、獲物のたてる微かな音を集めて聞き分け、雪の下にいるノネズミなどの位置を特定します。ハンティングは、上空100mまで飛翔し、その後一気に降下して一撃で仕留めます。硬い凍結雪面でも足で突き破ることができ、その深さは45cmにも達するそうです。
フワフワの厚い羽におおわれているために大きく見えますが、実際はみかけよりずっと細身だそうで、着太りするタイプなんですね。
ユーラシア北部や北アメリカの寒冷な森林地帯に分布していて、昼夜を問わず活動します。


# by PhotoSumika | 2018-04-23 05:07 | カラフトフクロウ(13) | Comments(0)

チンパンジー:Chimpanzee

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チンパンジー
分類:霊長目(サル目)ヒト科
英邁:Chimpanzee 学名:Pan troglodytes


アフリカ赤道付近の熱帯雨林からサバンナに生息し、15~120頭の複数のオスと複数のメスからなる群れで暮らしています。
食性は雑食で、主に果実を食べるほか、種子、花、葉、樹皮、蜂蜜、昆虫、小型から中型の哺乳類なども食べます。集団で狩をすることもあり、食物分配もみられます。
樹上棲で、地表ではナックルウォークで歩行します。昼行性で、夜間になると樹上に寝床を作って休みます。
DNA的にもっとも人に近い動物といわれています。道具を使ったり作ったりすることができ、石を使ってナッツを割ったり、小枝を使ってシロアリを巣から釣り出すなどの行動が観察されています。これらの道具や行動には地域変異があり、文化的行動と考えられています。
知能が高く、訓練によって図形文字による言語を習得でき、人間の4歳児程度の知能を有するとされています。
生息地の破壊や密猟、戦争などにより、生息数が減少しています。


# by PhotoSumika | 2018-04-21 07:46 | チンパンジー(18) | Comments(0)

ハジロカイツブリ:Black-necked Grebe

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ハジロカイツブリ
分類:カイツブリ目 カイツブリ科
英名:Black-necked Grebe  学名:Podiceps nigricollis

冬鳥として日本各地に渡来、海岸沿いや湖沼、河川など穏やかな水面で生活します。
普通のカイツブリに比べてやや大きく、赤い目とやや反り返った嘴が特徴です。また、夏場は黒い頭部の頬から黄色の飾り羽が出てとても派手ですが、冬場は淡灰色の地味な装いになります。
水に潜って小型の魚や貝、水生昆虫、甲殻類を捕食しますが、藻類なども食べます。
繁殖期には、雌雄で水草などで浮き巣を作り、3~4個の卵を産みます。抱卵と育雛は夫婦で行い、抱卵日数は20~21日。巣を離れるときは卵を天敵に狙われないように水草で覆い隠すため、緑白色の卵は汚れて赤褐色になります。雛は21日以上かけて巣立ちます。
渡りの時には大きな群れを作ります。

# by PhotoSumika | 2018-04-20 07:58 | カイツブリ(3) | Comments(0)

プレーリードッグ:Black-tailed Prairie Dog

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オグロプレーリードッグ
分類:齧歯目(ネズミ目) リス科
英名:Black-tailed Prairie Dog 学名:Cynomys ludovicianus


北米の草原地帯に穴を掘って生活しています。巣穴のトンネルは、深さ1~5m、長さ30m。新鮮な空気が通り抜けるようになっていて、貯蔵室や寝室、子供部屋、トイレなどのたくさんの小部屋に分かれています。
巣穴の近くの見張り台に立ち、天敵が近づくと「キャンキャン」と犬のような鳴き声で警告することから「ドッグ」という名前がつきました。この鳴き声には、たくさんの情報が含まれていて、1秒程度の中に、接近する動物の種類や色、大きさ、だいたいの形、脅威の程度などの情報が入っていることが確認されているそうです。家族同士は仲が良く、鼻をくっつけたり、キスをしたりして互いに挨拶を交わします。
巣穴が畑や牧草地を荒らすということで害獣として駆除されたりしましたが、彼らのいなくなった地域では逆に草原が荒れていき、場合によっては砂漠化が進するという結果もでているそうです。


# by PhotoSumika | 2018-04-19 10:28 | プレーリードッグ(63) | Comments(0)

ハシビロガモ:Northern shoveler

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ハシビロガモ
分類:カモ目 カモ科
英名: Northern shoveler  学名:Anas clypeata


北アメリカ大陸やユーラシア大陸の高緯度から中緯度の地域で繁殖し、日本には越冬のため飛来します。幅の広い嘴が和名の由来になっていて、英名もシャベルに由来しています。
繁殖地では開けた草原に生息しますが、越冬地では河川や湖沼などに生活します。
雌雄識別の特徴は、目の光彩の色で、雄が黄色なのに対して雌の色は褐色です。また、雌の地味な体色に対して、繁殖期のオスの頭部は光沢のある濃い緑色で印象的です。繁殖期を終えて換羽期に入る時期(エクリプス)には、雄は雌とよく似た色合いになりますが、目の光彩の色で見分けることができます。
食性は植物食傾向の強い雑食で、種子やプランクトン、昆虫や魚類などを食べます。水面に嘴をつけて水ごと食物を吸い込み、嘴で食物だけを濾して採食を行います。
雌は枯れ草などを組み合わせた直径20~30cmの巣をつくり、7~14個の卵を産みます。抱卵も雌のみが行い、抱卵期間は22~28日。雛は40~45日で飛べるようになり独立し、1年で性成熟します。


# by PhotoSumika | 2018-04-18 09:07 | ハシビロガモ(2) | Comments(0)

イヌワシ:Golden eagle

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イヌワシ
分類:タカ目 タカ科
英名:Golden eagle 学名:Aquila chrysaetos


北半球に生息する猛禽類で、日本でも北海道から九州の山岳地帯に生息していますが、その生息状況は危機的状況です。
日本では国の天然記念物、石川県の県鳥で、メキシコでは国鳥に指定されています。
イヌワシのイヌは、劣っているとか下級という意味で、クマタカなどにくらべて尾羽が矢羽としての価値が低かった事に由来しています。
上空から獲物を発見すると、翼をすぼめ急降下し、時速240キロ以上のスピードで獲物に襲いかかります。
断崖や大木の高い場所に木の枝や枯草などを組み合わせた巣を作りますが、営巣場所が限られるため毎年同じ巣を使うことが多いようです。


# by PhotoSumika | 2018-04-16 05:19 | イヌワシ(18) | Comments(0)

ニシゴリラ:Gorilla gorilla

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ニシゴリラ
分類:霊長目(サル目) ヒト科
英名:Westarn Gorillaa 学名:Gorilla gorilla gorilla


西アフリカの熱帯雨林に生息し、シルバーバックと呼ばれる雄をリーダーに、
雌とその子どもの5~10頭の群れで生活しています。
雑食で、果実や葉や昆虫などを食べ、毎日違う寝床を作って休みます。
握り拳で地面を突く歩くナックルウォーキングと呼ばれる独特の歩き方をします。
長い間、凶暴な動物であると誤解されてきましたが、温和で繊細な性質です。敵を威嚇するときに両手で胸をたたくドラミングと呼ばれる行動も、無用な争いを避けるための平和主義から来ているものかも知れません。
国内の動物園で飼育されているゴリラは全てニシゴリラです。


# by PhotoSumika | 2018-04-13 05:59 | Comments(0)

クロザル:Celebes Macaque

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クロザル
分類:霊長目(サル目) オナガザル科
英名:Celebes Macaque 学名:Macaca nigra

インドネシアのスラウェシ(セレベス)島北側先端部という限られたた地域に生息しています。その名の通り体毛も顔も黒色で、モヒカン刈りのようなユニークな頭部の冠毛と、ピンク色の尻だこが特徴です。複数の雄と雌からなる30頭ほどの群れで生活しており、樹上生活をしていますが地上を移動します。オナガザル科に属していますが尾は短く殆ど見えません。食性は雑食で、果実や昆虫の他、小動物なども食べます。
表情が豊かで、その表情によって仲間と親密なコミュニケーションをはかり、群れの統制を維持しています。
2011年に写真家のカメラを使ってクロザルが自撮りした写真が世界中に配信され、その後も写真の著作権の巡って裁判沙汰になるなど話題になりました。また、スラウェシ島にはサルを食べる習慣があり、保護団体や活動家は住民に対し、絶滅危惧種のサルの捕食を止めるよう説得を重ねているそうです。しかし最近は日本人や欧米人にとって馴染みのない動物の肉を「珍味」として食するツアーが組まれ、この取り引きが行われる闇市場は活況を呈しているそうです。



# by PhotoSumika | 2018-04-11 05:25 | クロザル(7) | Comments(0)

ジョウビタキ:Daurian redstart

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ジョウビタキ
分類:スズメ目 ヒタキ科
英名:Daurian redstart 学名:Phoenicurus auroreus


日本には冬鳥として渡来し、人里や公園などでもよく見られます。
縄張意識が強く、鏡に映った自分の姿にも攻撃を加えることもあるそうです。雑食で、昆虫類やクモ、木の実などを食べます。地鳴きの「キッ、キッ」に続く「カッ、カッ」の打撃音が、火打石を打ち合わせる音に似ていることから、「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされています。ジョウ(尉)は銀髪を意味するそうです
翼にある白い斑点を着物の紋に見たてて、モンツキドリと呼ぶ地方もあります。


# by PhotoSumika | 2018-04-09 18:07 | ジョウビタキ(12) | Comments(0)

カオムラサキラングール:Purple-faced Langur

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カオムラサキラングール
分類:霊長目(サル目) オナガザル科
英名:Purple-faced Langur 学名:Trachypithecus vetulus


日本の動物園で見れるのは、千葉市動物公園だけの珍しい猿。スリランカの林だけに棲息していて、主には木の葉を食べています。
一頭の雄を中心に複数の雌と子供で5~10頭の群れをつくり、せまい範囲にたくさんの群れが密集します。そのため、縄張り争いがとても激しく、雄による群れの乗っ取りもあるそうです。
森林伐採による棲息地の減少と狩猟によって、この数十年で半数に激減し、今もその数を減らして絶滅が危惧されています。
ラングールとはサンスクリット語で「痩せたサル」、ヒンディー語で「長い尻尾」の意味だそうです。


# by PhotoSumika | 2018-04-07 12:01 | カオムラサキラングール(24) | Comments(2)

チューリップ:tulip

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# by PhotoSumika | 2018-04-06 18:12 | 植物・昆虫など | Comments(0)

オランウータン:Orang-utan

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オランウータン
分類:サル目(霊長目)ヒト科
英名:Orang-utan 学名:Pongo pygmaeus


ボルネオとスマトラに生息する世界最大の樹上動物です。
オランウータンというのは、マレー語で「森の人」の意味ですが、海岸部の人が奥地に住む人を指す言葉を、ヨーロッパ人が誤解したことに由来するそうです。
腕の長さが脚の2倍もあり、立った状態で手が地面についてしまいます。食性は雑食で、主に果実を食べますが、芽や葉、昆虫、鳥の卵、小型哺乳類なども食べます。食物を効率的に探すルートをとることから季節や食樹の位置を把握していると考えられています。
妊娠期間は260 ~ 270日。出産間隔は通常6年で授乳期間は3年。子供は母親と4~5年を一緒に生活しますが、5 ~ 10年で独立、メスは生後12年で初産を迎えるようになります。子供の死亡率は非常に低く、数%という報告があるそうです。
オスの顔の両側にはには「フランジ」と呼ばれている出っ張りができますが、これは強いオスのしるしであり、弱いオスは何歳になってもフランジが大きくならないそうです。
生息地である熱帯の森の急速な消失によって、絶滅の危機に瀕しています。


# by PhotoSumika | 2018-04-05 07:46 | オランウータン(18) | Comments(0)

コシジロハゲワシ:Ijima's Copper Pheasant

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コシジロハゲワシ
分類:タカ目 タカ科
英名:White-backed Vulture 学名:Gyps africanus


アフリカのサハラ砂漠以南に生息する、最も一般的なハゲワシです。
数百メートルの上空から大型哺乳類の死骸を見つけて、その肉を食べます。
飛翔力は強くないので、上昇気流を上手に利用します。
頭部に毛が無いのは食性が死肉中心だからといわれています
繁殖期にはコロニーを形成し、樹上に巣をつくり1個の卵を産みます。


# by PhotoSumika | 2018-04-04 08:05 | コシジロハゲワシ(13) | Comments(0)

ライオン:Lion

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ライオン
分類:ネコ目 ネコ科
英名:Lion 学名:Panthera leo


多くはアフリカのサバンナや草原に分布しますが、1万年程前はヒトに次いで広く分布していたそうです。オスのタテガミが特徴的で、百獣の王としてシンボルなどにも多用されてきました。
一夫多妻で、ネコ科の動物にはあまり見られない社会性があり、プライドという群れをつくります。狩はメスの集団が連係し、大型の有蹄類を襲います。
弱肉強食の頂点に君臨しますが、ライオン社会も強いものしか生き残れない厳しい世界です。特にオスは、野生で10年以上生きることは稀で、その寿命は飼育下の半分以下だそうです。


# by PhotoSumika | 2018-04-03 07:10 | ライオン(18) | Comments(0)

エナガ:Long-tailed Tit

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エナガ
分類:スズメ目 エナガ科
英名:Long-tailed Tit 学名:Aegithalos caudatus


綿を丸めたようなからだに長い尾羽があり、和名は柄の長い柄杓に由来しています。
平地から山地にかけての林に生息し、冬は里山まで降りてきます。小さな群れをつくり、せわしなく樹上を飛び回ります。
枝先などで虫などを捕食しますが、種子や木の実なども食べ、樹皮から染み出る樹液を吸うこともあります。特にアブラムシを好み、ホバリングしながら捕食することもあるそうです。
繁殖期は3月頃からで、枝や幹の又に、苔をクモの糸で丸くまとめた袋状の精巧な巣を作り、大量の羽毛が敷きつめられます。7~12個の卵を産み、抱卵期間は12~14日、日中は雌のみが抱卵し夜は雄も抱卵を行います。親以外の鳥が雛に餌を運んでくるヘルパーという生態が観察されています。


# by PhotoSumika | 2018-04-02 07:14 | エナガ(2) | Comments(0)

シジュウカラ:Japanese tit

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シジュウカラ
分類:スズメ目 シジュウカラ科
英名:Japanese Tit 学名:Parus minor


日本や韓国を含む東アジア、ロシア極東に分布し、市街地でもよく見られます。雑食ですが、蛾の幼虫などをよく採餌し、その数は1羽あたり、なんと12万匹にのぼるそうです。
ある程度の緑地があれば生息できることから、「都市の緑地バランスがいいかどうか」のバロメーターともされているそうです。樹のウロなどに営巣しますが、人間が設置した巣箱などの利用もします。
2016年に、シジュウカラが10種類ほどの鳴き声を組み合わせて、情報を伝達する能力があるという論文が発表されました。ヒト以外の動物に言語能力が存在することを世界で初めて実証したそうです。


# by PhotoSumika | 2018-04-02 07:12 | シジュウカラ(5) | Comments(0)

カイツブリ:Little grebe

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カイツブリ
分類:カイツブリ目 カイツブリ科
英名:Little grebe 学名:Tachybaptus ruficollis


日本のカイツブリ科の鳥ではもっとも小型で、本州中部以南では留鳥として周年生息しますが、北海道や本州北部では夏鳥です。流れの緩やかな河川や湖沼などで水上生活し、ほとんど歩くことはありません。足が尻あたりから生えているので、歩くにはバランスが悪いですが、水の中では足を櫂のように使って潜り泳ぎます。
食性は主に動物食で、魚類、昆虫、甲殻類、貝類などを潜水して捕食します。潜水時間は平均15秒程です。
雌雄で水生植物の葉や茎を組み合わせた巣を作り、4~7月に卵を産みます。雌雄交代で抱卵し、巣を離れるときは卵を巣材で隠します。抱卵期間は20~25日、約1週間で巣から出るようになります。親は雛を背中に乗せて保温や外敵からの保護を行い、そのまま潜水することもあります。雛は親鳥より餌の捕えかたを教えられ、60~70日で巣立ち、1年で性成熟します。


# by PhotoSumika | 2018-04-02 07:09 | カイツブリ(3) | Comments(0)

ハクセキレイ:Japanese Pied Wagtail

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ハクセキレイ
分類:スズメ目 セキレイ科
英名: Japanese Pied Wagtail 学名:Motacilla alba lugens


世界中に広く分布するタイリクハクセキレイの一亜種です。日本では北海道や東北地方でのみ繁殖が観察されていましたが、20世紀後半より繁殖地を関東・中部へと拡げ、東日本では普通に見られる鳥になっています。セグロセキレイに似ていますが眼下部の頬が白いことで区別できます。他のセキレイ同様、尾羽を上下に振る姿が特徴的です。
水辺近くに生息しますが、公園や市街地などでもよく見られます。縄張り意識が強く、同種のほか、他種のセキレイとの縄張り争いも観察されます。
食性は雑食で、虫やミミズ、都市部ではパン屑などの食べこぼしも食べます。
繁殖は寒冷地では年1回、暖地では2回で、地上で羽を広げて求愛ダンスを行います。地上の窪みや人家の隙間などに、枯れ草や植物の根で皿状の巣を作り、4~5個の卵を産みます。抱卵期間は12~15日で主に雌が抱卵します。雛は13~16日で巣立ち、その後も親鳥と行動を共にします。
足を交互に出して素早く歩き、人の近くまで寄ってきます。害鳥として人に追われた経験がないため、人間に対する恐怖心が薄いのかも知れません。


# by PhotoSumika | 2018-04-02 07:05 | ハクセキレイ(2) | Comments(0)

コガモ:Green-winged Teal

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コガモ
分類:ガンカモ目 ガンカモ科
英名:Green-winged Teal 学名:Anas crecca


ユーラシア中部から北部および北米大陸中部から北部で繁殖し、冬季はヨーロッパ南部、北アフリカ、中近東、南アジア、東アジア、北アメリカ中部から南部へ渡り越冬します。日本でも、冬鳥として全国に飛来し、市街地の河川や公園の池などでも観察されます。
食性は植物食で、夜間に河川や湖沼などの水面から届く範囲の藻や水草などを食べます。
地上の草地に巣を作り、4月下旬~7月上旬に平均8個の卵を産み、他の多くのカモ類と同様に、抱卵・育雛はメスのみで行います。



# by PhotoSumika | 2018-04-02 07:02 | コガモ(2) | Comments(0)

ヒレンジャク:Japanese Waxwing

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ヒレンジャク
分類:スズメ目 レンジャク科
英名:Japanese Waxwing  学名:Bombycilla japonica


シベリア東部、中国北東部で繁殖し、日本には冬鳥として飛来します。尾羽の先が赤いのが特徴です(キレンジャクは黄色です)。キレンジャクが東日本に多いのに対して、ヒレンジャクは西日本に多いようです。平安時代から「連雀(れんじゃく)」「唐雀(からすずめ)」などとして知られていましたが、ヒレンジャク、キレンジャクが区別されたのは江戸時代だそうです。
数羽から数十羽の群れをつくり(キレンジャクが混ざっているこよもあります)、開けた森林や農地、公園などに餌となる果実を求めて飛来します。日本に飛来する非繁殖期には、果実のほか、ヤドリギ、ネズミモチ、イボタノキ、ニシキギ、ノイバラ、ヤツデなどを食べますが、繁殖期の夏の間は昆虫食です。
レンジャク類は「ヤドリギの種子」を好んで食べますが、ヤドリギの種子は粘着性が強いため、おしりからぶら下がりながら排出されるところが観察されます。ヤドリギは半寄生植物で他の樹木の枝の上に生育しますが、ヒレンジャクが遠くの樹で糞をすると、粘液によって樹皮上に張り付き発芽します。ヒレンジャクとヤドリギは共生関係にあるパートナーなのです。


# by PhotoSumika | 2018-04-01 09:50 | レンジャク(5) | Comments(0)

シセンレッサーパンダ:Styan's Red Panda

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シセンレッサーパンダ
分類:食肉目(ネコ目)  レッサーパンダ科
英名:Red Panda 学名:Ailurus fulgens styani

レッサーパンダの2亜種の内の1亜種で中国四川省~ミャンマー北部の高山にある竹林や森林に、子連れのメス以外は単独で暮らしています。
名前にパンダとありますが、ジャイアントパンダと種類的な繋がりはありません。
基本的に夜行性で、主として竹や笹の葉を食べますが、筍、木の実、果物、昆虫、鳥なども食べる雑食性です。
もともと、周囲の様子をうかがうときに二本足で直立することがありますが、千葉市動物公園の風太くんがマスコミで取り上げられて一大ブームを引き起こしました。
前肢の親指の付け根の骨が指のように突起していて、物をつかむことができます。
動物園で観察していると、頻繁にオシリを木などに擦りつけていますが、これは、肛門近くにある臭腺から匂いを出して、マーキングをしているのです。
妊娠期間は90~150日、樹洞や岩の隙などで、たいていの場合2頭を出産します。授乳期間は約5ヶ月、18~20か月で性成熟します。寿命は8~10年です。
全世界の動物園の半数近くの約230頭が日本の動物園で飼育されているそうです。

# by PhotoSumika | 2018-03-31 07:57 | レッサーパンダ(114) | Comments(0)

エジプトハゲワシ:Egyptian vulture

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エジプトハゲワシ
分類:タカ目 タカ科
英名:Egyptian vulture 学名Neophron percnopterus


南ヨーロッパから中央アジア、インド、アフリカ北部などの、開けた乾燥地帯や、農耕地、民家近くにも生息します。
主に動物の死骸、食べ残しや卵など、何でも食べます。
道具を使う鳥として有名で、ダチョウの卵の中身を食べるために、嘴で石を卵にたたきつけたり、空から卵目掛けて落としたりするそうです。しかも、先の尖った石を選び、上手く割れない時は、わざわざ遠くまで飛んでいって、 もっといい石を探してくるというこだわり派。
古代エジプトでは神や神の使者として崇められ、神殿で飼育されていたそうです。


# by PhotoSumika | 2018-03-30 19:11 | エジプトハゲワシ(16) | Comments(0)

ダルマワシ:Bateleur

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ダルマワシ
分類:タカ目 タカ科
英名:Bateleur 学名:Terathopius ecaudatus


アフリカのサハラ砂漠以南の、サバンナや低木地、開けた森林に生息します。
赤い顔と大きな目、胴と尾羽が短く、ずんぐりして見えるので達磨の名前がつきましたが、翼を広げると180cmにもなり、とても器用に上手に飛びます。英名はフランス語の意味する「軽業師」にちなんでいます。
体を少し揺すりながら飛ぶのが特徴で、1日のほとんどを空中ですごし、日に300km以上飛ぶといわれています。
ヘビやトカゲ、小型の哺乳類や腐肉などを食べますが、性格は臆病だそうです。
猛禽類では珍しく雌雄で体色が異なり、雌には翼を横切る白い帯があります。


# by PhotoSumika | 2018-03-30 07:02 | ダルマワシ(7) | Comments(0)

プレーリードッグ:Black-tailed Prairie Dog

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# by PhotoSumika | 2018-03-29 18:00 | プレーリードッグ(63) | Comments(0)

ジョウビタキ:Daurian redstart

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# by PhotoSumika | 2018-03-28 08:36 | ジョウビタキ(12) | Comments(0)

ツグミ:Dusky thrush

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ツグミ
分類:スズメ目 ツグミ科
英名: Dusky thrush  学名:Turdus eunomus


日本では全国的に見られる冬鳥です。10月頃、シベリアから大群で渡って来ますが、日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山林に散らばって生活し、3月頃再び群れをつくって北へ帰ります。
食性は雑食で、昆虫、果実などを、農耕地や河原などの開けたところで採食します。都会の公園などでもよく見かけることができます。
かつては食用のためのカスミ網猟が行われていたようですが、現在では法律で禁止されています。


# by PhotoSumika | 2018-03-28 08:33 | ツグミ(3) | Comments(0)

モズ:Bull-headed shrike

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モズ
分類:スズメ目 モズ科
英名:Bull-headed shrike 学名:Lanius bucephalus


日本の平地から低山地に生息し、冬には北日本のものや山地のものは、南下したり山麓へ下りてきます。食性は動物食で、昆虫やカエルやトカゲ、小鳥やネズミなども食べます。
「モズのはやにえ」といわれる習性があり、有刺鉄線などに捕まえたバッタやカエルなどを串刺しにしますが、行動の目的には諸説があり、よく判っていないそうです。
様々な鳥の鳴き声を真似した、複雑な囀りを行うことから和名「百舌」「百舌鳥」の由来になりました。また、秋から11月頃にかけては「高鳴き」と呼ばれる激しい鳴き声を出して縄張り争いをしますが、縄張りを確保した個体は縄張りの中で単独で冬を越します。
2~8月に樹上や茂みの中などに木の枝などを組み合わせた皿状の巣を雌雄で作り、4~6個の卵を産みます。抱卵は雌が行い、抱卵期間は14~16日。雛は孵化してから約14日で巣立ちます。



# by PhotoSumika | 2018-03-28 08:29 | モズ(6) | Comments(0)

セグロセキレイ:Japanese Wagtail

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セグロセキレイ
分類:スズメ目 セキレイ科
英名: Japanese Wagtail 学名:Motacilla grandis


日本では普通に見られる留鳥で、積雪地でも越冬する場合が多いです。日本の固有種として扱われることもありますが、周辺の国での観察報告もあります。主に水辺に生息しますが、畑や市街地などでも観察されます。ハクセキレイに似ていますが眼下部の頬が黒いことで区別できます。他のセキレイ同様、尾羽を上下に振る姿が特徴的です。
縄張り意識が強く、同種のほか、他種のセキレイとの縄張り争いも観察されます。他のセキレイと競合した場合に本種が強い傾向があるようです。
食性は雑食で、虫やミミズなどを食べますが、水辺に依存する傾向が強く、乾いた場所での採食行動はあまり見られません。
繁殖は寒冷地では年1回、暖地では2回です。川岸の植物や岩の下、崖地の陰などに枯れ草などで皿状の巣を作り、4~6個の卵を産みます。抱卵期間は11~13日で主に雌が抱卵します。雛は14日程で巣立ちます。
分布域はハクセキレイに押されて縮小していると指摘されています。


# by PhotoSumika | 2018-03-28 08:25 | セグロセキレイ(3) | Comments(0)