ホンドフクロウ: Hondo Ural Owl

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ホンドフクロウ
分類:フクロウ目 フクロウ科
英名: Hondo Ural Owl 学名:Strix uralensis hondoensis


九州より北の日本各地に留鳥として分布しているフクロウで、主に低山の森林地帯に生息していますが、人里近くの森などにも生活しています。
夜行性で昼間は高い木の枝などで眠り、夜になるとネズミやモグラ、リスやノウサギ、小型の鳥類などを捕食します。視覚と聴覚にすぐれ、やわらかい羽毛で音もなく飛び、闇夜の狩を行います。獲物は嘴でちぎって丸呑みにし、消化しない骨や羽毛などは、あとで固まりとして口から吐き出します。
柔和な容姿とは反対に性格は獰猛で攻撃的、特に育雛中の雌は、キツネやテンなどに容赦ない攻撃をしかけます。巣は樹洞などを利用するほか、タカ類などの古巣や寺社の軒下、廃屋などをも利用します。雌は雄が見せた営巣地を気に入るとそこに落ち着き、雄は雌に栄養を蓄えさせるために餌を運びます。つがいは一生を共に暮らし、年間を通して広大な縄張りを守ります。


# by PhotoSumika | 2018-07-16 06:58 | ホンドフクロウ(5) | Comments(0)

グリーンイグアナ:Green iguana

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グリーンイグアナ
分類:有鱗目 イグアナ科
英名:Green iguana 学名:Iguana iguana


メキシコから中南米、西インド諸島の熱帯雨林に分布する大型のトカゲで、成長すると全長180cmにも達します。本個体は色素のないアルビノですが、通常の幼体は鮮やかなグリーン色で、成長するにすれ色は薄くなり灰黄色に近くなります。
水面に張り出した樹上にいることが多く、危険を感じると水に飛び込んで逃げます。気性はおとなしいですが、顎の力が強く。歯も爪も鋭く丈夫なので脅かしたりすると危険です。また、体は大きいですが普通のトカゲにみられるように敵に襲われると尻尾を切って逃走します。尻尾は1年ほどでもとに戻ります。
基本的には草食で、木の葉や花、果実などを食べますが昆虫類なども食べます。
繁殖は年1回で、交配後60~80日程で、20~50個程の卵を地面を掘って産み落とし、10~15週間ほどで孵化します。
ペットとして流通していますが、巨大になるので興味本位での飼育は控えるべきです。
地域によっては食料として利用されていて、一部の国では絶滅の危機に瀕しているそうです。


# by PhotoSumika | 2018-07-15 06:33 | グリーンイグアナ(1) | Comments(0)

インドオオコノハズク:Indian Scops Owl

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インドオオコノハズク
分類:フクロウ目 フクロウ科
英名:Indian Scops Owl 学名:Otus bakkamoena


日本を含むアジアに広く分布する小型のミミズクで、森林や村落近くの林などに生息しています。体に比べて大きな目が愛らしく印象的ですが、瞳の色は地域によってバラエティーがあるそうです。
夜行性で、日中は枝の上で擬態して休んでいます。主食はカブトムシやバッタなどの昆虫類ですが、小さな哺乳類も補食します。
中国、朝鮮半島では漢方薬の材料として乱獲され、個体数が非常に減少しているそうです。


# by PhotoSumika | 2018-07-14 11:09 | インドオオコノハズク(1) | Comments(2)

スケジュールのない一日

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# by PhotoSumika | 2018-07-14 10:41 | 風景 | Comments(0)

天空軸

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# by PhotoSumika | 2018-07-14 10:32 | 風景 | Comments(0)

カワウ:Great Cormorant

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カワウ
分類:カツオドリ目 ウ科
英名:Great Cormorant 学名:Phalacrocorax carbo


日本では主に本州、四国、九州の河川付近で留鳥として生息しますが、最近では北海道でも繁殖が確認されているそうです。1970年代には3000羽、80年代には2万5000羽、2000年には6万羽、現在では15万羽以上と、急激に数を増やしています。公害規制による河川水質の向上や、鯉などの放流で餌となる魚が増えたのが原因ともいわれています。ウミウに似ていますが、若干小さく、嘴の基部の形状等で識別できます。
群れをつくり、採餌に出かける早朝と、ねぐらに戻る夕方には、V字形に編隊を組み、移動距離は10~20kmとされています。餌は魚類で潜水して捕食します。魚種は選びませんが一日に500gを食べるそうです。油分の少ない翼羽はあまり水をはじかないため、羽を広げて乾かしている姿も見かけます。
一夫一妻で、樹上や鉄塔に枯れ枝で皿形の巣を作り、通常3-4個の卵を産みます。抱卵、育雛は雌雄で行い、抱卵期間24~28日、30~45日で巣立ちます。
有名な鵜飼は、本種ではなくウミウを使いますが、中国では本種のカワウを用いるそうです。 


# by PhotoSumika | 2018-07-13 07:57 | ウ(3) | Comments(0)

アオメキバタン:Triton Cockatoo

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アオメキバタン
分類:オウム目 オウム科
英名:Triton Cockatoo  学名:Cacatua galerita triton


漢字で書くと「青目黄巴旦」、黄巴旦とは白色で冠羽が黄色のオウムのことです。
ニューギニアに生息する大型のオウムで、開けた林や農耕地、牧場などに小さな群れをつくって生活していますが、ときには数百羽の群れを作ることもあります。
知能が高く好奇心が旺盛で、人の言葉の真似もできます。食べ物は種子や花、若芽、昆虫類です。地元ではペットとして飼われることも多いですが、果実や穀物、木を齧ったり、土を掘り返してしまうため、害鳥とみなされることもあります。


# by PhotoSumika | 2018-07-11 18:27 | アオメキバタン(3) | Comments(0)

シロオリックス:Scimitar-horned Oryx

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シロオリックス
分類:偶蹄目(ウシ目) ウシ科
英名:Scimitar-horned Oryx 学名:Oryx dammah


サハラ周辺の半砂漠地域に群で生息し、季節によって大規模な集団で移動していましたが、乱獲や家畜との競合、砂漠の気候変動などによって、野生の個体は絶滅してしまったと考えられています。現在では、飼育下で繁殖させ、再導入が試みられています。
草食性で乾燥に強く、数週間水を飲まなくても過ごすことが出来るそうです。
雌雄ともにある後ろ向きの1m以上の角が特徴で、生まれたばかりの子どもにも小さな角が生えています。


# by PhotoSumika | 2018-07-11 08:40 | シロオリックス(11) | Comments(0)

シロフクロウ:Snowy Owl

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シロフウロウ
分類:フクロウ目 フクロウ科
英名:Snowy Owl 学名:Bubo scandiacus


北極圏のツンドラ地帯に分布し、冬はユーラシア大陸や北アメリカ大陸などの亜寒帯まで南下します。北海道でもまれに見られることがあります。
成熟したオスはほぼ純白ですが、メスと若いオスは黒や褐色の細かい縞模様、幼鳥は灰色がかった色をしています。
フクロウ類としては例外的に日中でも活動しますが、これは、北極圏特有の白夜のためといわれています。
主な獲物はレミングで、レミングの掘ったトンネルの上でピョンピョンと跳びまわり、驚いて飛び出したところを襲います。
縄張り意識が強く、巣に向かってくるものは狼にでも攻撃します。動物園では目を細めて笑ったような表情が可愛くて人気ですが、実は威嚇のポーズなのだそうです。


# by PhotoSumika | 2018-07-10 17:17 | シロフクロウ(18) | Comments(0)

ネパールワシミミズク:Spot-bellied Eagle Owl

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ネパールワシミミズク
分類:フクロウ目 フクロウ科
英名:Spot-bellied Eagle Owl 学名:Bubo nipalensis


ネパールやヒマラヤ、スリランカなどの東南アジアの高温で湿潤な森に生息する大型のフクロウです。夜行性で、昆虫や小型の哺乳類、鳥類や蛇などの爬虫類などを獲物にします。
現地の人々から「悪魔の鳥」と呼ばれるほど気味の悪い声で鳴くそうです。
近縁種のネパールワシミミズクとよく似ていますが、お腹の模様がハートの形をしているのが特徴です。


# by PhotoSumika | 2018-07-09 06:02 | ワシミミズク(16) | Comments(0)

カルフォルニアアシカ:California sea lion

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カルフォルニアアシカ
分類:食肉目(ネコ目) アシカ科
英名:California sea lion 学名:Zalophus californianus


主に、カリフォルニア州サンタバーバラ諸島以南の、カリフォルニア湾など暖かい海域に生息します。雄1頭に雌5~20頭のハーレムをつくることで有名です。
主食は魚やイカ、貝類で、泳ぐスピードは時速30km。潜水深度は300mにも達し、15分も潜っていることができるそうです。
アザラシ類と違うのは、前後の足で体を支えて歩くことができること。後足を前に回転することができるので、地上でも意外と速く、器用に動くことができます。
繁殖地はアメリカ合衆国のカリフォルニア州南部辺りからカリフォルニア湾を含むカリフォルニア半島にかけてで、繁殖は5~8月。育児は雌が行い、子どもは生後二週間ぐらいで浅瀬を泳げるようになります。授乳期間は6~12ヶ月。親が獲物を獲りに行っている間は、子ども同士が集まってグループを作ります。雌雄共に4~5年程で性成熟します。
とても利口で物覚えが良く、動物園のショーなどで芸を披露し、人気を集めたりします。


# by PhotoSumika | 2018-07-08 11:03 | カルフォルニアアシカ(41) | Comments(0)

マヌルネコ:Pallas's Cat

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マヌルネコ
分類:食肉目(ネコ目) ネコ科
英名:Palla's Cat / Manu  学名:Felis manul / Otocolobus manul


シベリア南部からアジア中央部をへてイラン、アフガニスタンにいたる広い範囲の砂漠地帯やステップや樹木のない岩山に生息しています。3000mの高地にすむものもいます。
「マヌル」とは、モンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味で、別名モウコヤマネコとも呼ばれ、ネコ科の動物の中では最も古い種といわれています。
他のネコ科の動物と比べるとずんぐりした体型で、特徴的な顔をしています。また、瞳孔が縦長にならず、明るいところでは丸いままの形で収縮します。
早朝や夕暮れに活発に活動し、ウサギやネズミ類、リスなどの小さな囓歯類や鳥などを食べます。獲物は岩陰などで待ち伏せして捕らえるそうです。
飼育・繁殖が難しく、病原菌の少ない高所に生息しているため免疫力が低いのではないかと考えられています。


# by PhotoSumika | 2018-07-07 05:57 | マヌルネコ(6) | Comments(0)

ルリビタキ:Red-flanked bluetail

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ルリビタキ
分類:スズメ目 ヒタキ科
英名:Red-flanked bluetail 学名:Tarsiger cyanurus 


オスの成鳥は青みを帯びた瑠璃色に輝く美しい鳥で、「幸せを呼ぶ青い鳥」としてバードウォッチャーの間で人気があります。 (ちなみに童話の青い鳥のモデルはハトと考えられているそうです)
日本では夏季に本州中部以北、四国で繁殖し、冬季になると本州中部以南で越冬します。群れは形成せず、単独で生活し、昆虫類、節足動物、果実などを地表や樹上を移動しながら採餌します。
繁殖期にはつがいで縄張りを形成し、地上に枯葉や苔などでお椀型の巣を作ります。卵の数は3~6個で、雛は孵化してから約15日で巣立ち、オスは2~3年すると綺麗な青色に変わります。


# by PhotoSumika | 2018-07-06 06:06 | ルリビタキ(11) | Comments(0)

ルリコンゴウインコ:Blue-and-yellow Macaw

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ルリコンゴウインコ
分類:オウム目 インコ科
英名:Blue-and-yellow Macaw 学名:Ara ararauna


南アメリカ大陸のパナマ南部からブラジル、ボリビア、パラグアイとトリニダードにいたる沼沢性熱帯雨林に生息します。一夫一婦制で、相手が死ぬまで連れ添うそうです。
遠くまで響く大きな叫び声のような鳴き声で仲間とのコミュニケーションをはかります。主に果実、種子、小型の昆虫などを食べます。奇心が旺盛で、性格も温和ですが、大きなクチバシは硬いヤシの実も簡単に割って中身を食べてしまうほど、強い力があります。人間と同じように上手に使える黒い舌があり、頭もよく、モノマネが得意だそうです。
とても長生きで、50年以上も生きるといわれています。


# by PhotoSumika | 2018-07-04 07:08 | コンゴウインコ(45) | Comments(0)

ギャラリーオアシス 企画展出展のお知らせ


ギャラリーオアシス様の企画展
自然を愛する仲間たち作品展「夏の色ってどんないろ?」
に出展しています。
2Lサイズフォトカード/絵葉書セット/栞セット等の展示販売をして頂いています。

会期:2018年7月2日(月)~7月28日(土)9:30~18:00(日曜定休)
初日は14:00から/最終日は15:00までとなります。
会場:ギャラリーオアシス
千葉市若葉区都賀3-24-18 都賀プラザ2F
TEL:043-309-8353

在廊予定日は未定ですが、他の出展の方々の素晴らしい作品も展示されていますので、
お近くにお越しの際はお立ち寄りください。

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# by PhotoSumika | 2018-07-03 18:33 | ★お知らせ | Comments(0)

ニシゴリラ:Gorilla gorilla

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ニシゴリラ
分類:霊長目(サル目) ヒト科
英名:Westarn Gorillaa 学名:Gorilla gorilla gorilla


西アフリカの熱帯雨林に生息し、シルバーバックと呼ばれる雄をリーダーに、
雌とその子どもの5~10頭の群れで生活しています。
雑食で、果実や葉や昆虫などを食べ、毎日違う寝床を作って休みます。
握り拳で地面を突く歩くナックルウォーキングと呼ばれる独特の歩き方をします。
長い間、凶暴な動物であると誤解されてきましたが、温和で繊細な性質です。敵を威嚇するときに両手で胸をたたくドラミングと呼ばれる行動も、無用な争いを避けるための平和主義から来ているものかも知れません。
国内の動物園で飼育されているゴリラは全てニシゴリラです。


# by PhotoSumika | 2018-07-02 15:50 | Comments(0)

アンデスコンドル:Andean Condor

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アンデスコンドル
分類:タカ目 コンドル科
英名:Andean Condor 学名:Vultur gryphus


南アメリカのアンデス山脈やパタゴニア沿岸に生息し、南米コンドルとも呼ばれます。
翼の開長は3メートルを超えるものもあり、空を飛ぶ鳥の中では最大級ですが、体が重いので気流を利用して風に乗って飛びます。
肉食性ですが狩はせず、さまざまな動物の死骸を食べます。獲物を探して1日に250km以上を移動することがあるそうです。頭や首を屍骸に突っ込んで食べます。頭が禿げていると汚れが付きにくく、日光が直接当たるため殺菌効果があるようです。成鳥になるとオスは頭部にトサカ状の突起が発達します。
絶壁の岩陰に巣をつくり、1~2個の卵を産みます。抱卵期間は54~58日で、雛は6ヶ月程で飛べるようになりますが、2歳になるまでは生まれ育った巣で暮らします。
最近の遺伝子解析により、猛禽よりもコウノトリに近い系統であることがわかってきました。



# by PhotoSumika | 2018-07-01 06:20 | アンデスコンドル(5) | Comments(0)

ベニイロフラミンゴ:Caribbean Flamingo

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ベニイロフラミンゴ
分類:フラミンゴ目 フラミンゴ科
英名:Caribbean Flamingo 学名:Phoenicopterus ruber ruber


北アメリカのフロリダ半島から南アメリカ北部にかけてのカリブ海沿岸に分布し、干潟や、汽水域沿岸、また内陸部の湖の周りなどに巨大なコロニーを作ります。
フラミンゴのなかでは最も大型で、鮮やかな紅色が特徴です。
大きく下に曲がった嘴の中には、ラメラと呼ばれる細かい毛が生えていて、これで水の中のプランクトンや昆虫、藻などを漉しとって食べます。
体の紅色は、餌に含まれる色素によるもので、動物園などの飼育下での環境では、餌にこの色素を配合して体の色を維持しているそうです。
寿命は長く、40年以上生きるそうです。


# by PhotoSumika | 2018-06-30 07:41 | フラミンゴ(39) | Comments(0)

ミナミコアリクイ:Southern tamandua

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ミナミコアリクイ
分類: 貧歯目(有毛目) オオアリクイ科
英名:Southern Tamandua 学名:Tamandus tetradactyla


南アメリカ北部および東部の森林のほか、サバンナなどの樹上で生活しています。
木の枝などに巻きつけることができる尾を持ち、樹の間を巧みに移動することが出来ます。
アリやシロアリ、ハチなどを40cm程もある細長い長い舌でからめ取るようにして食べます。
群は作らず単独で行動し、樹洞などを巣に利用します。子育ては雌が行い,子どもは母親の背中にのって過ごします。
大きな爪はアリ塚などを壊すのに役に立つほか強力な武器としても使われ、ジャガーやピューマなどの外敵に出会ったときは、後肢と尾で体を支えて前肢を広げて立ち上がって身構えるそうです。自分を出来るだけ大きく見せるつもりのようですが、この威嚇のポーズがあまりにも可愛らしいので、話題になったりします。


# by PhotoSumika | 2018-06-29 05:32 | ミナミコアリクイ(7) | Comments(0)

シロフクロウ:Snowy Owl

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# by PhotoSumika | 2018-06-28 05:57 | シロフクロウ(18) | Comments(0)

ハクセキレイ:Japanese Pied Wagtail

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ハクセキレイ
分類:スズメ目 セキレイ科
英名: Japanese Pied Wagtail 学名:Motacilla alba lugens


世界中に広く分布するタイリクハクセキレイの一亜種です。日本では北海道や東北地方でのみ繁殖が観察されていましたが、20世紀後半より繁殖地を関東・中部へと拡げ、東日本では普通に見られる鳥になっています。セグロセキレイに似ていますが眼下部の頬が白いことで区別できます。他のセキレイ同様、尾羽を上下に振る姿が特徴的です。
水辺近くに生息しますが、公園や市街地などでもよく見られます。縄張り意識が強く、同種のほか、他種のセキレイとの縄張り争いも観察されます。
食性は雑食で、虫やミミズ、都市部ではパン屑などの食べこぼしも食べます。
繁殖は寒冷地では年1回、暖地では2回で、地上で羽を広げて求愛ダンスを行います。地上の窪みや人家の隙間などに、枯れ草や植物の根で皿状の巣を作り、4~5個の卵を産みます。抱卵期間は12~15日で主に雌が抱卵します。雛は13~16日で巣立ち、その後も親鳥と行動を共にします。
足を交互に出して素早く歩き、人の近くまで寄ってきます。害鳥として人に追われた経験がないため、人間に対する恐怖心が薄いのかも知れません。


# by PhotoSumika | 2018-06-27 06:14 | ハクセキレイ(4) | Comments(0)

バン:Common Moorhen

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バン
分類:ツル目 クイナ科
英名:Common Moorhen  学名:Gallinula chloropus


オセアニアを除く全世界の熱帯、温帯に広く分布します。日本では東日本では夏鳥、西日本では留鳥とされています。
額には嘴の延長のような「額板」があり、繁殖期には赤くなります。
湖沼や河川、水田などに生息し、公園の池などでも見かけることがあります。長い足を高く上げながら水際や浮いた水草の上を歩き回ります。泳いだり潜ることも出来ますが、水掻がないのでぎこちなく感じます。
食性は雑食で、昆虫や甲殻類、植物の種などを食べます。
「クルルッ」と大きな鳴き声から、田の「番」をしている鳥として、名前の由来になりました。
雌雄で水辺に枯れ草などを積み上げて皿形の巣をつくります。5~9個の卵を産み、抱卵は雌雄交代で21~22日、雛は生まれてすぐに歩くことが出来ます。ひと夏に2回繁殖することもありますが、2度目の繁殖では1度目の雛がヘルパーをすることがあります。雛は25日程で自分で採食するようになり、40~50日で飛べるようになります。


# by PhotoSumika | 2018-06-25 17:41 | バン(2) | Comments(0)

ベンガルワシミミズク:Rock Eagle Owl

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ベンガルワシミミズク(ミナミワシミミズク)
分類:フクロウ目 フクロウ科
英名:Rock Eagle Owl 学名:Bubo bengalensis


インドからヒマラヤ山脈などの山岳地帯の森林、岩山、峡谷に生息し、単独またはつがいで生活しています。
体長50cm以上、体重2kgにもなりますがワシミミズクの仲間では小型の方です。メリハリのある斑点とオレンジ色の目が特徴で、見た目にも格好のいいフクロウです。
食性は肉食で、ネズミや鳥、トカゲやカエルなどを捕食します。小さな獲物は丸呑みにして、毛や骨はペレットにして吐き出します。
岩や崖、地面のくぼみに営巣し、数個の卵を産みます。育雛はつがいで行い、雌が雛の世話をし雄が餌を運びます。
人に馴れやすく調教も比較的容易なため、ショーに使われたり、ペットとしても人気があります。


# by PhotoSumika | 2018-06-23 18:27 | ベンガルワシミミズク(1) | Comments(0)

オランウータン:Orang-utan

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オランウータン
分類:サル目(霊長目)ヒト科
英名:Orang-utan 学名:Pongo pygmaeus


ボルネオとスマトラに生息する世界最大の樹上動物です。
オランウータンというのは、マレー語で「森の人」の意味ですが、海岸部の人が奥地に住む人を指す言葉を、ヨーロッパ人が誤解したことに由来するそうです。
腕の長さが脚の2倍もあり、立った状態で手が地面についてしまいます。食性は雑食で、主に果実を食べますが、芽や葉、昆虫、鳥の卵、小型哺乳類なども食べます。食物を効率的に探すルートをとることから季節や食樹の位置を把握していると考えられています。
妊娠期間は260 ~ 270日。出産間隔は通常6年で授乳期間は3年。子供は母親と4~5年を一緒に生活しますが、5 ~ 10年で独立、メスは生後12年で初産を迎えるようになります。子供の死亡率は非常に低く、数%という報告があるそうです。
オスの顔の両側にはには「フランジ」と呼ばれている出っ張りができますが、これは強いオスのしるしであり、弱いオスは何歳になってもフランジが大きくならないそうです。
生息地である熱帯の森の急速な消失によって、絶滅の危機に瀕しています。


# by PhotoSumika | 2018-06-22 19:01 | オランウータン(19) | Comments(0)

カラフトフクロウ:Great Grey Owl

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カラフトフクロウ
分類:フクロウ目 フクロウ科
英名:Great Grey Owl 学名:Strix nebulosa


バームクーヘンの様な丸い顔をしています。実はこれ、パラボラアンテナと同じ役目。枝の上で、獲物のたてる微かな音を集めて聞き分け、雪の下にいるノネズミなどの位置を特定します。ハンティングは、上空100mまで飛翔し、その後一気に降下して一撃で仕留めます。硬い凍結雪面でも足で突き破ることができ、その深さは45cmにも達するそうです。
フワフワの厚い羽におおわれているために大きく見えますが、実際はみかけよりずっと細身だそうで、着太りするタイプなんですね。
ユーラシア北部や北アメリカの寒冷な森林地帯に分布していて、昼夜を問わず活動します。


# by PhotoSumika | 2018-06-21 07:04 | カラフトフクロウ(14) | Comments(0)

ヘビクイワシ:Secretary bird

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ヘビクイワシ
分類:タカ目 ヘビクイワシ科
英名:Secretary bird 学名:Sagittarius serpentarius


動物園のお客さんの反応をみていると、まず、「うわっ!、何コレ、すてき、カッコイイ」に続いて、「エッ!ヘビ食べるの?!」 が、相場のように思います。
和名の由来は、食性にヘビも含まれるということで、昆虫や爬虫類、鳥、卵、小型哺乳類などが獲物です。実は、ハンティングの方法がユニークで、追いかけたり、草むらから追い出したりした獲物を、強力な足で蹴飛ばして仕留めるそうです。スパッツを履いたような長い脚は、強力な狩の武器なのです。飛ぶこともできますが、一日のほとんど地上を徘徊して過ごします。
もうひとつ特徴的なのが頭の冠羽。英名のSecretary birdは書記官鳥という意味で、耳に留めた羽ペンののイメージがその名の由来だそうです。
本種のみでヘビクイワシ属を構成する、類縁関係が謎に包まれている鳥だそうです。


# by PhotoSumika | 2018-06-18 17:48 | ヘビクイワシ(35) | Comments(0)

オジロワシ:White-tailed eagle

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オジロワシ
分類:タカ目 タカ科
英名:White-tailed eagle 学名:Haliaeetus albicilla 


北海道などにも越冬に訪れますが、周年生息する個体もいて、国の天然記念物に指定されています。
狩の方法は、水面の上を低く飛び脚を垂らして魚をつかんだり、急降下して鳥や小動物を捕らえますが、海岸に打ち上げられた動物の屍骸なども恰好の獲物です。
求愛行動が特徴的で、雌が300mほど上空で突然仰向けになり、雄に向かって足指を握ったり広げたりして見せます。すると、雄は上空から雌めがけて突進し、お互いに爪を絡ませたまま海面すれすれまで落下することを繰り返すそうです。
樹上や断崖に木の枝を組み合わせた巣を作り、補強しながら何年も利用します。主に雌が抱卵しますが、育雛は雄雌でおこないます。


# by PhotoSumika | 2018-06-16 16:12 | オジロワシ(28) | Comments(0)

アカショウビン:Ruddy Kingfisher

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アカショウビン
分類:ブッポウソウ目 カワセミ科
英名: Ruddy Kingfisher  学名:Halcyon coromanda


和名では、「赤翡翠」と書きます。古くはカワセミのことを「ソビ」と呼び、それが転じて「ショウビン」になったといわれています。東アジアと東南アジアに広く分布し、日本では夏鳥としてほぼ全域に渡来し繁殖します。赤褐色の嘴と体色が特徴で、腰の水色が飛んだ時に目立ち、雌雄ほぼ同色です。
カワセミとは違って、森林に生息するのが特徴で、単独またはつがいで生活します。
食性は動物食で、魚やカエル、サワガニや水生昆虫などを食べます。石や枝の上から獲物を狙い、渓流に飛び込んで捕食します。地面のカタツムリやトカゲ、木の幹のセミやバッタを襲うこともあります。
雄が獲物を雌にプレゼントする求愛給餌がみられます。雄が朽ちた樹木に穴をあけて巣を作りますが、キツツキの古巣や民家の茅葺屋根なども利用します。3~5個の卵を産み、抱卵は雌雄で行います。21日程で孵化し、雛は18日程で巣立ちます。
梅雨時の雨が降りそうな時期に「キョロロロロ・・」と鳴き、雨乞い鳥、水乞い鳥とも呼ばれ、いろいろな伝説が生まれました。   


# by PhotoSumika | 2018-06-14 16:06 | アカショウビン(2) | Comments(0)

コガモ:Green-winged Teal

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コガモ
分類:ガンカモ目 ガンカモ科
英名:Green-winged Teal 学名:Anas crecca


ユーラシア中部から北部および北米大陸中部から北部で繁殖し、冬季はヨーロッパ南部、北アフリカ、中近東、南アジア、東アジア、北アメリカ中部から南部へ渡り越冬します。日本でも、冬鳥として全国に飛来し、市街地の河川や公園の池などでも観察されます。
食性は植物食で、夜間に河川や湖沼などの水面から届く範囲の藻や水草などを食べます。
地上の草地に巣を作り、4月下旬~7月上旬に平均8個の卵を産み、他の多くのカモ類と同様に、抱卵・育雛はメスのみで行います。


# by PhotoSumika | 2018-06-13 18:53 | コガモ(3) | Comments(0)

キジバト:Oriental turtle dove

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キジバト
分類:ハト目 ハト科
英名:Oriental turtle dove 学名:Streptopelia orientalis


国内で繁殖する留鳥で、キジの雌に体色が似ていることが名前の由来です。
ヤマバトという別名もあり、かつては山地に生息していましたが、今では都市部でも普通に見られます。
食性は雑食で果実や種子の他、昆虫類、ミミズなども食べます。地表で落ち葉を散らして餌を探している姿もよく見られます。
樹上に小枝等を組み合わせた巣を作りますが、古巣の利用や、建築物に営巣することもあります。
繁殖期は周年で、1回に2個の卵を産み、夜間は雌、昼間は雄が抱卵します。卵期間は15~16日。雛は約15日で巣立ちます。
雄のさえずり声は特徴的で、 早朝などに「デデッポッポー」という鳴き声を聞くことができます。


# by PhotoSumika | 2018-06-11 13:16 | キジバト(5) | Comments(0)